人間関係

嫌いな人や苦手な人がどうでもよくなる方法

 

嫌いな人が嫌いなままの理由

あなたには、大嫌いな人がいますか?

大嫌いな人のことって、いやでも気になりますよね。
嫌いな人と接触するたびに、イライラ、ザワザワ、モヤモヤしてしまうあなたに今日の記事は捧げます。

嫌いな人や苦手な人のことが、いつまでも嫌いで苦手なのには理由があるのです。

それは、、、、

なんと、その人のことをまだまだ考え足りていないんです♡

え?考えたくもない?

って言う声が聞こえてきそうな気がしますが、足りてないんですよ。

全く足りてない。

『好きと嫌いは紙一重』と言いますが、好きな人のことって心がときめくからどれだけでも考えていられるじゃないですか。頭でその人のことがいっぱいになれる♡

好きも嫌いも、自分の中に強烈な反応が起こっていることは確かなんですよね^^

けれど、好きの場合は心地よい反応だけど、嫌いの場合は最高に心地悪い。

心地悪いから、考えないよう。考えないように避けたり(でも考えている)、見て見ぬ振りしたり(でも見てる)、誰かに愚痴を言って発散させよう(でも発散できない)としてしまいます。

この逃げたり、避けたり、拒絶したりすることが、実は自分の中の嫌悪感や許せない感情を増幅させていきます。

ですからね、一度徹底的に嫌いなその人だけを考えまくる時間を自分に作るのです。

好きな人を思う時と、同じことをしてあげる。

そうですね。

ざっと、三日三晩くらい?笑

このくらいあれば十分だと思います。
もう、その人のことだけをとことん考えきる!!って決めるのです。

その人のことが飽きるくらいまで考える。

ただ、考えまくるにも方法があります。

嫌いな人の良い所探しなんて、一切しなくていいです。そんなことしたら、もっと嫌いになっちゃう。

嫌いな人を通して、嫌いな人に反応している自分と徹底的に向き合うんです。

嫌いな人のことを考える時間は、自分のことを考える時間です。

嫌いな人を通してみる自分の価値観、判断基準、こだわり、弱さ、罪悪感、感情、本音、本心、望み、願い、、、、全てを出し切って

 

「なんか、、、、もう、どうでもいいわ。笑」

 

みたいな感覚が腹に落ちたら終了のサインです。

それだけ嫌いな人のことを考え抜くと、もうご満足します。

嫌いな人を目の前にすると、「あはは〜」みたいな気分になります。

嫌いな人を好きになる必要なんてなくて、『もう、どうでもいい』っていう状態にしてあげましょう^^

自分のために。

ワークに取り組もう

では、ワークに取り組んでみましょう^^
紙とペンをご用意ください。

Q1.あなたは相手のどんなところが大嫌いですか?

 

Q2.嫌いな相手はあなたのことをどんな人だと思っていそうですか?
(相手から見た自分、相手の自分に対する扱い)

 

Q3.嫌いな人の存在は、あなたを猛烈に不安にさせています。
その人がいると、あなたからはどんな不安が湧き上がってきますか?

 

Q4.嫌いな人を通して自分の中のどのような弱さや罪悪感を感じますか?

 

Q5.本当は何をわかってほしかったですか?
本当はどうしたかったですか?
どうしてほしかったのでしょうか?

 

Q1からQ5を、もうでてこない!ってくらい出し尽くしてみてください。
書きながら、この表現はちょっと違うな。なんか言葉にできないな。っていうこともあるかもしれません。

そのモヤモヤも含めて、質問の中から意識に湧き上がってくるイメージや言葉を余す所なく書き出したり、体の反応(感覚)を味わってみてください。

 

嫌いな人は、あなたが自分自身を取り戻すために存在してくれています^^

 

『人を嫌いになってはいけない』という呪縛から自分を解いてあげてください。

 

嫌いな人を通して受け取れるものは、決して悪いものではありません。

むしろ、嫌いな人を通して見つけた本音は、自分に優しくて温かい。

ぜひ三日三晩トライしてみてください^^