人間関係

『人間関係を修復したい』こじれた関係を修復する3ステップ

カウンセリングを受けられる理由は、ほとんどが人間関係の問題です^^

親との関係、夫婦の関係、子どもとの関係、職場での人間関係、自分の身の回りの人との関係の中で、『思うようにならない』出来事があり、イライラしたり、モヤモヤしたり、ザワザワする。

この痛烈な不快感を解決をするために、カウンセリングはあります。

この記事は、人間関係がこじれてしまった。
問題を解決しようとがんばってみたけれどうまくいかない。
だけど『関係を修復したい』と願う人に捧げます^^

まずは、
人間関係がこじれる理由について考えていきますね。

なぜ人間関係はこじれるのか

それは、『認めてほしいのに認めてもらえないから』この一言に尽きます。

人は、褒められたいし、尊重されたいし、自分のことを何よりも大切に、大事にされたい。分かってほしい。愛されたい。

それは誰しもが持っている承認欲求です。
人が生存していくには不可欠な欲求なのです。

けれど、ほとんどの人はこの承認欲求の満たし方を知りません。
(大野も心理学を学んでからようやく知り、実践できるようになってきたのは最近のことです^^)

承認欲求が満たされない時、人は猛烈な劣等感を感じます。

私なんて、どうでもいい存在なんだ。

そう考えて生きていたら、自暴自棄になってしまいますよね。
(犯罪が起こる原因はここです。)

満たされない承認欲求を満たすために何をするかというと、相手を支配し始めます。

相手を下げて、自分を上げる大作戦です。

目の前にいる相手を下げることで、承認欲求を満たそうとしてしまうのです。

否定や批判や拒絶をコミュニケーションの中に盛り込みます。

実に巧妙に盛り込むのですが、相手はいや〜な気分になるので受け取られません。

たとえば、子どもが片付けをしないまま動画に夢中になっていたとします。

「あなたが片付けないから、やっておいてあげたわよ」と伝えました。

まずは、相手を下げてるの分かります?

本当は「やってくれてありがとう!」って感謝されたかったのに、下げられた相手は不愉快になるので「頼んでないけど。」みたいな反応になってしまいます。
そうすると、「やってもらっておいて何その態度は!」みたいなことになり、もうお互いに気分が悪い。

こんなやり取りの間に、尊重も信頼も生まれません。

意識して否定したり、批判したり、拒絶したりするつもりはなくても、相手を下げている可能性があります。

『あなたが間違っている。私が正しい。』

『あなたはダメな人。私の方ができる。』

『あなたはひどい。私はかわいそう』

この不毛なやりとりを心理学では『心理的ゲーム』といいます。

自分を認めてほしいだけなのに、心理的ゲームにハマると満たされるどころか、ますます枯れ果ててしまいます。

母親は、私の話をちっとも聞いてくれなくて否定ばかりする。

夫は何も協力してくれない!私を理解してくれない。

子育てこんなにもがんばっているのに、思い通りに育たない。

仕事では全然評価してもらえない。

人間関係のこじれは、『私なんてどうでもいい存在』のように扱ってくるように感じる人との間に起こります。

『あぁ、誰も私のことを本当に意味で理解して、認めてはくれない』と感じていたのが苦しかったんだ。

そう感じられた方は、読み進めてくださいね。

ゲーマーを卒業しましょう!

人間関係を修復するための3ステップ

ステップ1

自分のと関係修復をします。

誰かとの前に関係を修復する相手がいます。

それは

『自分』です。

承認には、自己承認と他者承認があります。

いくら周りの人があなたのことを認めてくれても、自分自身が認めていなければ受け取れません。

承認を200mlのコップに例えると、120mlは自分で満たして初めて人からの承認でコップを満たすことができるのです。

(大野は長らく承認のコップじゃなくてザルでした。もらっても、もらっても、だだ漏れ出ちゃってました^^)

自分とのコミュニケーションが良くなるからこそ、周りの人とのコミュニケーションが円滑になるのです^^

先ほどの片付けの例でいうと、

本当は自分で片付けをしてほしい。
片付けができない子になると社会に出てからのダメな子と思われるんじゃないかという不安がある。
私がやって当たり前だって思っているんじゃないか。
子どもに家政婦みたい扱われて悲しい。
ちゃんと躾ができる親でいなければならない、、、、

などなど、子どもが片付けない姿を見るだけで、頭の中ではいろいろと湧き上がってきています。
(何か反応が起こった時には、頭の中には原稿用紙4枚分くらいの思考が巡っているんですって!)

自分の中に、どんな不安があるのか。

相手にとって、自分はどんな存在なのか。

どう感じているかに良し悪しはなくて、自分の中にあるものをただ見ていく作業です。
(ノートや髪に書き出していくと良きです^^)

そうすると、

実は、

片付けのことなんて気にせずに好きなことして、子どもばっかりズルイ!!

って思っていたことに気づいたりします^^

そんな、認めてほしくて拗ねたり、不安ばかり感じている自分に自分が気づいてあげる。

そして、そんな自分ですら、そんな自分だからこそ、許していく作業が、自分のと信頼を取り戻す鍵です。

どんな自分も、もう否定しない。

自分にかけてあげられる言葉が、人にかけてあげられる言葉になっていきます。

 

ステップ2

自分の本音、本心を知って、伝えていきます。

多くの人が先ほど出てきた、

片付けをしてほしいんだけど。
私を家政婦だと思っているの?
躾ができない私はダメな親なんでしょ。

みたいなのが、自分の本音だと思っっていて、それを伝えて見事玉砕します。

これは、社会や親の価値観を自分に刷り込んだものです。
それは、あなたの本音ではありません。

本音、本心とは、

「子どもばっかり好きなことをしてズルイ!」

↓↓↓↓ もっとその先へ!!

「私だって本当は好きなことがしたい!」

↓↓↓↓ もっと!もっとーーー!

「私も『好きなだけ、好きなことをする時間』が欲しい!」

この『   』と自分の言葉で埋めてあげます。

だいたいね。関係がこじれた相手に対しては「ずるい」って思ってます。笑

 

ステップ3

ゆずらない部分を持ちます。

関係を修復しようとする時に、相手の気持ちばかりを気遣ってなんでも相手のいうことを聞くことがいいかというと全く違います。
(やりがちですけどね^^)

そこに我慢があれば自己犠牲です。
最終的に関係を悪化させます。

相手の意思を知る。

自分の意思を伝える。

人との関係をこじらせる原因は、「価値観の違い」です。

だからこそ、何が好きで、何が大切で、何が嫌なのか。それをお互いに伝え合う作業は必要不可欠です。

それは、正しい、正しくない。良い。悪い。というジャッジのフィールドではなく、ただ相手の中に、自分の中にその価値観があります。その願いがあります。それを、互いに明らかにしていくのです。

価値観の違いを確認するのです。

親子であっても、夫婦であっても、全く違います。

親密で身近な相手ほど、相手のことを分かった気になりやすく、自分のワクにはめたくなります。

そして、ゆずれる部分、ゆずれない部分を確認しあって、折り合いをつけていく。理解をし合っていく。

そこには互いの尊重があります。信頼があります。

あるクライアントさんは話してくださいました。

「私は自分の承認欲求を満たすために、子どもをダメな子に仕立て上げていました。」と。

これを認めることって、すごく苦しいです。すごく勇気のいることです。けれどこの絶望を受け入れた時、人生はダイナミックに優しい世界にシフトします^^

大野はいつからでも関係は修復できると思っています。

あなたにとって、相手が本当に必要な人ならば。

相手にとって、あなたが本当に必要な人ならば。

無関心でいられないのであれば、許せなくても、腹が立っても、その人はあなたにとって必要な人です^^
そして、相手にとっても、あなたが必要な人ですよ。

こじれたからこそ、何が大切なのか見えてきます。

だから、大丈夫です^^