働く女性を応援する看護師カウンセラーの大野純子です^^
「あ〜あ、また尻拭いさせられるんだ。」とウンザリしてしまうことはありますか?
今日のブログは、人の尻拭いばかりさせられて、モヤモヤ・イライラ・ザワザワしている方に捧げます^^
働く女性は忙しい。尻拭いをしている余裕がない!
チームを組んで行う仕事の場合、必ず起こると思うんです。
仕事をする時って、1日の段取りを考えながらやりますよね。
働く女性にとって、いかに残業なく1日の業務を終わらせられるかってすごく大切です!
だって仕事が終わってから、家事・育児が待っているから、、、、
はっきりいって一日中働いてます。
朝起きてから、寝る直前まで働いているのです!
会社の仕事だけが仕事じゃない!!が、ワーママです。
(本当に毎日おつかれさまです^^)
それなのに、やるべき人がやっていなかったり、準備不足だったり、間違っているのにそのままになっていたり、早退した人の仕事をやらなくてはいけなくなったり、、、
予定でない仕事が自分に降りかかってきたとき、
『できません。』
『やりたくないです。』
『知りません。』
そういえたらどれだけいいでしょう。
見て見ぬ振りができたら、どんなにいいか。
誰かがやらなくちゃいけない。
責任感が強いからこそ、気遣う力があるからこそ、仕事の負担がかかってきます。
もし、暇ならどれだけでも手伝って差し上げますよね?
心にも、肉体にも余裕があれば、どれだけでも力になってあげられる。
でも、そうじゃない。
もう、すでにいっぱいいっぱいに時に、さらに仕事が降りかかるのは本当に辛い。
そんな時に、
『なんで尻拭いばかりしなきゃいけないの?!』
って、腹が立つ。
快くやってあげられない自分を見る時、人を責めたくなった時、優しくない自分に嫌気がさす。
その上、尻拭いしても、さもそれが当たり前のように扱われたり、感謝されなかったり、誰にも気づかれなかったら?
もう、仕事のモチベーションはダダ下がり。
「あぁ、もう辞めてしまいたい。。。。」になって当然です。
本当はただ、毎日仕事をやりきって気持ちよく帰りたい。
誰かに腹を立てたり、責めたりしたくない。
優しくありたい。
ただ、それだけ。
そんな願いのある方は、読み進めてみてくださいね^^
もし、心と体に十分な余裕があったとしたら?
誰かの仕事を肩代わりしたり、ミスをフォローしたりするわけですけど、そこに自分の中に不快な感情が巻き起こると、『これは尻拭いだ!』という気持ちが湧き上がって、虚しくなったり、怒りすら感じることもあるかもしれません。
大切なことは、目の前に起こった出来事を、あなたがなぜ「尻拭い」と判断しているかってことです。
もし、あなたの心と体に十分な余裕があったとしたらどうですか?
それは、尻拭いですか?
それとも、「人助け」ですか?
あれ、人助けだわーー!
って思ったとしたら、人助けが辛くなっている理由を知っていきましょう^^
まずは、圧倒的に時間がない!っていう理由があると思います。
そして、もう一つは、『自分がどんな存在であるか』ということです。
職場の中で、自分はどんな存在だから、尻拭いをさせられていると思いますか?
上司や同僚にとって、自分はどんな存在だと思っていますか?
あるクライアントさんは
職場で私は、いてもいなくてもいい存在だ。と答えました。
あるクライントさんは、
上司にとって私は、たいして力にならない存在だ。と答えました。
あるクライアントさんは、
同僚にとって私は、、、、どんな存在なのかも分かりません。と答えました。
あなたという人は、一体どんな存在なのでしょうか?
身近にいる人にとって、自分がどんな存在であるか。
それは、あなた自身がどんな人間として自分を取り扱っているかそのものです。
クライアントさん達は他でもない、自分が自分を
『いてもいなくてもいい』と。
『たいして力にならない』と。
『どんな存在なのかも分からない』と、決めてしまっていました。
そんな存在として扱われていると思い込んでいれば、人助けはまぎれもなく、尻拭いになってしまうのです。
選択権はいつもあなたの手にある
心から自分のことを『存在するだけで無条件に愛されているのが私です』という確信を持って生きていたとしたら、誰かから「いてもいなくても」とか「たいして力にならない」とか「どんな存在なのかも分からない」なんてものは、受け取りません。
どんな自分であっても、職場にいていい。
尻拭いってなんですか?、、、お尻拭くの手伝ったらいいんですか?みたいな感じです。笑
自分を、尻拭い=お尻を拭くトイレットペーパー扱いしているのは自分です。
自分が決めているのだとしたら、自分で決め直すことができます。
そしてもう、お尻は拭かない。と決めることも、
拭きたい時だけ拭いてあげる。と決めることも、
とことんお尻を綺麗に磨き上げてやる!と決めることも、
お尻に優しいシルキーなペーパーになってやる♡と決めることもできるのです。
いつだって、たとえ仕事だったとしても、『選択権はちゃんと自分にある』と、自分に教えてあげてください。
あなたのやってきてことは、尻拭いじゃない。人助けだった。
たとえ評価されたり、感謝されなかったとしても、あなたのおかげで助かった人がいる。
けれど、もう自分の心や体を犠牲にしてまでも、がんばらないと職場(ここ)にいられないと思わなくていいのです。
あなたが、あなたを優先した時、たとえ仕事が遅い人がいたとしても、失敗する人がいたとしても、間違える人がいたとしても、尻拭いは必要なくなります。
そして、自分が誰かに尻拭いをさせることに怯えて、必死に、完璧に、気を張って仕事をしなくてもよくなります。
そんな世界を、あなたは作り出すことができます。
もし、目の前に「尻拭い早速きたーーーーー!!!!」と思ったら、手にとったトイレットペーパーを、誰のお尻も拭かずにそのまま便器に捨てて<大>で流すイメージをして、深呼吸をしましょう。
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と、いうのは冗談ですが、意外と効果があるかもしれません。
実践報告をお待ちしています。笑
私たちに必要なのは、『無条件に愛されていい存在だ』ということを自分に許していくことです♡
いつも、応援しています^^
今日も、時間をとって読んでくださってありがとうございました^^