メンタルケア

「自分の感情が分からない」人が、感情の我慢をやめる世界一簡単な方法。

今回のテーマは「感情」についてです。

「自分の感情がよく分からない」って方は、結構たくさんみえます。
自分の「感情」について聞かれて、戸惑う方は多いんですよ^^

そうなるのは、よく分かります。
大野も、そうでした^^

感情って?
はて?

頭で考えても、よく分からない。
そんな感じでした。

そもそも、多くの人が自分の感情を言語化したり、表現する機会がありません。

むしろ、私たちは育ちの中で感情を抑えなくてはならない場面が、幾度となくあったはずなんです。

 

感情が分からなくなっちゃった理由

 

大野の場合、小さな頃、悲しくて泣いていると、母にこう言われました。

「いつまでも、メソメソしないの!」

きょうだいとケンカして怒っていると、

「何してるの!お姉ちゃんなんだから、やめなさい!!」

怖くて人の輪に入れないでいると、

「オドオドしないの!早く行きなさい。」

母は、その行動自体をやめてほしかったと思うのです。
子どもが泣いている姿も、ケンカしている姿も、母が見ていたくなかった。
子どもが、誰とでも仲良くいてほしかった。

それは母の愛がゆえでした。

けれど、私が受け取ったのは、

悲しんではいけない。
怒ってはいけない。
怖がってはいけない。

そのために、『我慢しなければならない。』
だったのです。

感情を表現することが、禁止事項になってしまったのです。

そして、
それができない私は、『ダメな子』でした。

本当は、

「悲しいんだね。」

「怒れるんだね。」

「怖いんだね。」

って、母に言ってほしかった。
どんな気持ちでいるのか分かってほしかった。
そして、抱きしめてほしかった。

私が持っている、
感情全てを許してほしかった。

けれど、感情を持つことは許されないと、私が無自覚に受け取ってしまったのです。

人は、4.5歳くらいまでは感情優位で生きています。

感情で表現するしかできなかった幼少期に、安心、安全な場で、十分に感情を表現する機会がなく、感情を表現すると、「親から愛されないかも!」と受け取ってしまうと、子どもは「我慢」します。

だって、愛されたいから。

私は、結局は母から愛されていたわけですが、その愛は分かる形で届きませんでした。

我慢できたら、母から愛される。
怒らなければ、母の機嫌もいい。

みたいに、条件付けを自分でしたのです。

そして、大人になると「感情をコントロールしましょう。」て言われます。

感情を押し殺すクセがやめられない。

だから、悲しいはずなのに、平気なフリをしてしまう。

怖いのに、虚勢をはってしまう。

怒っているのに、笑ってしまう。

そうすることで、褒められたり、認めてもらえたり、許された経験があると、自分の気持ちを誤魔化して表現してしまうクセがついてしまいます。

感じることと、行動に一貫性がなくなってします。

大野の場合は、怒りや不安を感じると能面のような顔になっていました。笑
無表情ってやつです。

何を考えているのか分からなくて、周りも怖いですよね^^

 

うちの息子の場合は、怒られるとご機嫌を伺うように、ヘラヘラ笑ってしまいます。
でも、本当は怒られることに納得がいかなくて、心では怒っていたり、悲しんでいたりします。

怒られることに怖さも感じている。でも、表現するとさらに怒られるかもしれないから、笑って誤魔化してしまうのです。

そうすれば、その場は丸く収まるかもしれませんが、表現したり感じ取ってあげられなかった感情は、確かにそこにあるので、イライラして過ごしてしまいます。

そういう時は、感情を吐き出せるように関わります。

子どもって、結構我慢してくれています^^

本当はね。
どんな感情も、あって当然です。

湧き上がる感情に、いい悪いはありません。

本当は私たちには、どんな感情を受け取ることも、表現することも、許されています。

それが、ネガティブやマイナスと言われる感情であってもです。

悲しむだけ悲しんで。

怖がるだけ怖がって。

怒りたいだけ怒る。

それを、自分が許さないから、苦しみが生まれます。

感情は、感じていい。

感じることが、大正解です。
そもそも、感じないで生きていくことなんていうのは不可能です。

我慢のしすぎで、自分の感情がすっかり分からなくなってしまった方へ、今から感情を感じ取る一番簡単な方法をお伝えしていきますね。

感情の感じ方

それは、、、、

体で感じろ!!

です^^

感情が動くとき、実は必ず体が反応しているんです。必ずです。

心と体は繋がっているんですよ^^

感情って、頭で考えるものではないんです。

 

こんな場面を想像してみてください。

仕事でミスをしてしまい上司が対応してくれましたが、大変だったようです。そんな上司の元へ今から謝罪へ行くところです。

胸はドキドキして鼓動が早くなるのを感じたり、胃がギュッと押しつぶされるようになったり、お腹が痛くなったり、手や脇に汗をかいたりしませんか?
嫌な身体の反応が起こりますよね。

この感覚を、感情として言語化すると「恐怖」「恐れ」「怯え」などです。

このドキドキや胃やお腹の痛みは起こらないようにしようと思っても、止められないですよね。

このコントロールできない身体感覚こそが、感情の正体なのです^^

もし、この怖く感じた感覚(感情)にフタをしてしまったら、平気なフリをしたり、「そもそもあの人がちゃんとしてくれなかったから私が・・・」と、怖いを怒りに変換して、誰かに責任転嫁しなくてはその場をしのげなくなってしまうかもしれません。

もし、自分の感情に気づいて寄り添ってあげられたら、迷惑をかけてしまったけど私なりにがんばったよね。対応してもらえたことを感謝しようって、気持ちを切り替えることができます。

自分の感情に素直でいられないと、コミュニケーションをこじらせてしまうのです。

そして、感情を感じている時にこれだけの身体反応があるんです。感じていないフリをしていたとしたら、身体の不調として出てきます。

日本語ってよくできていて、

『はらわたが煮えくり返る』
『血の気が引く』
『頭に血がのぼる』

など、感情を体を使って表現しますよね。

胸がぎゅっとなるかもしれない。
背中がぞわぞわするかもしれない。
足の血の気が引くような感じがするかもしれない。
心臓がドキドキするかもしれない。
喉の奥の方がぐっとくるかもしれない。

感情の我慢をやめるって、この身体の反応をしっかり味わうことなんです。

今、自分の体にどんな反応が起こっているか、神経を研ぎ澄ませてみることなんです。

 

そして、体の反応に名前がつけられたら、

「あぁ、悲しいんだなぁ。」

「あぁ、これが怖い感覚なんだ。」

「あぁ、私ってこんなにも怒れてたんだ。」

その感情を言葉にしてみてください。

 

私は悲しさを感じたら、身体のどこが反応しているか感じ取ってその反応を抑え込まないようにします。

胸の奥がぎゅっとして・・・喉がキューっと閉まるような感覚、目頭が熱くなって涙がにじみ出てくる。
そして、メソメソ泣きます。笑

そうすると、悲しみを引きずらず、どこか穏やかな気分になります。

 

感情の動きによって流れる涙には、ストレスの原因になる物質を体外に排出する重要な役割があるんですよ^^

私は、悲しむことを何よりも怖がって、クールでドライでシビアなフリして生きてきましたが、『悲しんで死ぬこと』はありませんでした。

 

感情って振り子のようなもので、ネガティブな感情を抑えると、ポジティブな感情も感じ取りにくくなります。

悲しい、寂しい、怖い、不安などの不快な感情を感じ取ってあげると、嬉しい、楽しい、ワクワクなどの快の感情も増幅して、幸せを実感しやすくなります^^

 

感情は、体で感じる。

 

理性は騙そうとするかもしれませんが、肉体は、ウソをつけません^^

ぜひ、やってみてくださいね。

感情を感じるトレーニング方法

トレーニングしたい方は、映画を観るのがオススメです。

ホラーとか、感動実話モノとか、恋愛ものとか、ジャンルによって受け取る感情が違うので、どんな身体感覚を味わえるか試してみてください。

面白いですよ!

大野は怖がりなのでホラー映画は、絶対観ません。笑